無料ブログ作成サービス JUGEM
スポンサーサイト
0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    | スポンサードリンク | - | - | - | - | - |
    「AFTER SCHOOL OF ROCK!」
    0
      海を連想させるかのような光に包まれて本日最初を飾るshellfishが登場し、心臓の音が聞こえてきそうなほどの緊張を和らげるかのようにステージ上で円陣を組んだ。
      玉谷友輝(Vo.)さんがクラップを促すと後ろの方にまでクラップの渦が巻き、サビではどっと腕があがった。
      Truth I】でフロアを見渡す余裕ができると、目があったと嬉しそうに口を押さえ隣の人と喜ぶ観客の姿が視界に入った。
      “今日のために新しい曲を持ってきました”と新曲の【Link】では、思わず体が動いてしまう様なメロディーに観客も楽しそうに手のひらでリズムを刻む。自らを“喋るのがとても苦手な4人組”と称するように、たじたじなMCの玉谷に思わずメンバーも吹き出してしまうほど緊張が伝わった。
      得意ではないMCを埋めるかのように歌声で観客に語りかけ、代表曲の【CRYME】では確かな感触にいつも以上に熱を込めて歌い上げた。
       
      幕の閉じたステージから聞こえた“嘘だと思うなら幕を開けてください”の声に幕があくと、既に4人がステージにスタンバイしていた。
      カズーという膜鳴楽器を使ってフロアを多彩に染めていくのは今日みたく暖かい日差しがよく似合うD.W.ニコルズだ。
      1曲も終わらないうちに気づけばフロアは4人の色に染まっていた。
      亀田誠治さんがプロデュースしたという新曲の【LIFE】では、10年間を4人で歩んできたからこそ歌える曲で、“つらいこともあったけど、比較的楽しくやってきた”と言うようにポップなメロディーにのせた歌詞は深く脳裏に焼き付く。
      この春高校卒業したという観客に拍手が送られ、あたたかい空気感のまま、この時期にぴったりな卒業ソングを披露し、4人の口先からあふれるメロディーが寂しさと期待の詰まった春を彷彿させた。
      MCから一息つく間もなく始まるスタイルに観客は一瞬たりとも気を抜かずにのめり込み、おもちゃ箱をひっくり返したかの様な45分間を堪能した。
       
      SEが流れ始めると今か、今かと最前列は身を乗り出す。
      4人が向かい合い、音をかき鳴らすと待ってましたと言わんばかりの拳があがり、そのまま【ENTRANCE】に移ると全身を使ってリズムを刻み始めた。4人には少し狭いステージで合田悟(Ba)さんが端から端まで動きまわり、その姿に観客は夢中になって右腕をステージに突きつける。
      “どうも、D.W.ニコルズでーす”とおどけたMCのあとはD.W.ニコルズののコールアンドレスポンスを真似た“やきたて”コールで場を湧かせた。
      中盤では“大事な人とか、守りたい人とかをおもいながら聞いてほしい”と【うちにかえろう】でフロアを優しく包みんだ。
      そのまま小高芳太朗(Vo/Gr)さんからの無茶ぶりで合田さんは“人間はいつ死ぬか分からないのでやりたいことがあればすぐやってください”と【僕たちには時間がない】のタイトルコールをし、昨年の大きな出来事を経てできた曲を披露した。
      “まだまだいくぞー!”と煽ると、それに答えるように腕があがり、終盤にむけて盛り上がりも最高潮を迎える。小高さんがうちわを取り出してふらふらになりながらも会場をさらに盛り上げていくとフロアはお祭りのごとく熱気で埋め尽くされる。そのまま【スモールワールド】へと続くと歓声が沸き、地に足をつけていられなくなった観客たちの盛り上がりで気温もとどまることを知らないかのようにあがっていった。
      全曲遣り切り、床にギターをおいてステージをあとにすると、すぐにメンバーを呼び戻すクラップが起こる。
      それに答えるようにぞろぞろとメンバーが顔を出し、袋を抱えて出てきた桜井雄一(Dr)さんはshellfishからもらったうまい棒を我が物顔で観客に配っていく。
      アンコールの【前進//戦場へ】で観客も全てを出し切るように盛り上がったあとは再びギターを床に寝かし、ステージの袖へと消えていった。


      ---Varit Live情報---
      LUNKHEAD▶︎2015.5.24.SUN
      LUNKHEAD TOUR 2015 君の街でYeah!〜日比谷野外大音楽堂のチケットを売りに行くツアー〜
      ◎チケット一般発売日:4月11日(土)〜
      ◎お問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(全日10:00〜18:00)

      D.W.ニコルズ▶︎2015.4.19.SUN
      「トアロード・アコースティック・フェスティバル2015」
      ◎チケット発売中!!!
      ◎HP:
      http://tor-acofes.com/

      shellfish▶︎2015.4.7.TUE
      「KOBE NEXT GENERATION!」
      ◎チケット発売中!!!
      ◎w//SHE'S / ウルトラタワー / Slimcat


      ※上記詳細はバリットHPをご覧下さい。
      ◎HP:http://www.varit.jp/

       
      | KOBE VARIT. | ライブレポ | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      浜端ヨウヘイ 弾き語りツアー Extra Large 2014-2015 in 兵庫
      0
        会場前に“暴れる”と宣言してた通り、観客の心をひっちゃかめっちゃかにかき回し、鷲掴みにし、ステージで暴れ回った2時間だった。
         
        椅子が並んだゆったりとしたフロアにギターの音が響くと次第にBGMは小さくなっていき、大きな影から優しい声が降り注いだ。
        小さく感じるステージに小さく感じるギターで、どこに立っていても頭上を通り越して存在を主張するのは浜端ヨウヘイさんだ。
        序盤に“自己紹介代わりに”と【大男のブルース】で193僂發△訖板垢鬟優燭砲靴寝里鯣簣し、観客の心を掴む。
        手のひらが赤くなるくらい大きな手拍子が広がると“やるねぇ〜”と嬉しそうに歯を見せた。
         

        MCでは観客との近い距離間からか、茶々がはいると“今俺が喋ってるやん!”とつっこむ場面も見られた。
        にぎやかだったMCから一転して、“愛しい自宅で書きました”というのが納得できるほど、足を伸ばしてごろんと横になり、目をつむって聞きたくなるような心地の良いアルペジオと春先の歌声に包まれた。
        そっとギターを立てかけてキーボードの前に腰掛ける。

        やっぱり少し小さく見えるそれを優しく奏で、語りかけるように【まっしろな雲】を歌いだす。ひと呼吸おく間もなく弾き語る【限りなく空】では大きな体から絞り出される歌声は力強く、一層訴えが増して聞こえる。
        —涙をこらえて こらえて こらえて—
        耳をふさぎたくなるくらいするどい歌声に大きな体の影は少しだけ小さく見え
        た。静まり返ったフロアには鼻をすする音が響く。

        気づけばさっきまでの痛々しい歌声とは別人がステージに立っていた。“みんなで乾杯しようぜ”と大合唱や一本締めで目元が潤んでいた人にもだんだんと笑顔が戻る。
        デビュー曲の【結—yui—】では手拍子を忘れて聴き入る人、気持よく体を揺らす人、大きな口で歌う人、そっと涙を拭う人で様々な感情がぶつかり合っていた。
         
        “そろそろエコノミック症候群になってきてない?”の一言で全てを察したようにぞろぞろと観客が立ち上がり、手拍子が始まる。
        “メンバー紹介しようかな。on Clap your hands、会場に集まるみなさん!”と観客もメンバーであることをしっかりと主張して場をさらに盛り上げていた。
        最初のMCで“後半でアレやるから”と宣言した通り、コール&レスポンスが始まる。期待以上の返しをしてくれる観客に楽しくなった浜端ヨウヘイさんは“せっかくなんでもう一回やっていいかな”と気温がほんのりあがっていくフロアをさらに暑くしていき、彼が頭を降るたびに大粒の汗が飛び散った。
        終盤になるとギターもすべてを出し切ったかのように弦が切れ、それを乱暴にギタースタンドに立てかると、再びキーボードの前に着席して窮屈そうに足を納めた。
        —大丈夫さ、大丈夫さ、大丈夫さ—
        観客に、自分自身に無責任に何度も強く語りかけ、ステージの真ん中で深くお辞儀をして袖に消えていった。
         

        疲れ始めたアンコールの手拍子はギターが再び顔を出したことにより、元気を取り戻した。
        続いて自身の手形がプリントされたツアーTシャツを着用して浜端ヨウヘイさんがのっそりと現れた。
        ギターの弦を器用に張り替えながら今回のツアーを振り返る。
        アンコールで披露した【花】では消えてしまいそうな歌声が耳をすーっと通り抜けていく。
         “行く先々で楽しみにしてくれる人がいるのでそりゃやめれんわ”と声を張り上げてアンコール2曲を歌い上げた。
        2度の深いおじぎから“ありがとう”の声が聞こえてくるようだった。
         




        浜端ヨウヘイさん

        ありがとうございました!(^^)!






        あんじぇ
        | KOBE VARIT. | ライブレポ | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        神戸VARIT.×タワーレコード神戸店 presents 「NEXT KOBE!!! Day10」
        0
          1月15日から始まったタワーレコード神戸店とバリットの共同企画はこの日でDay10を迎えた。
          錚錚たるメンバーに終始盛り上がりが途絶えることはなかった。


          【神田莉緒香】
          繊細なキーボードの音と純粋な歌声が響き渡るフロアには仕事帰りを連想させる、スーツ姿がちらほら見える。
          “だめな自分を受け入れることができたら明日もちょっとは頑張れるんじゃないかな”
          軽快な手拍子が響く中、黒い髪を遊ばせながらステージを飛び跳ね、音もそれらと一緒に鍵盤の上を、お客さんの頭を飛び跳ねてカラフルにフロアを染めた。
           
          【日食なつこ】
          静まり返ったフロアに、人の壁を軽々と越える力強い声が降り注いだ。
          それに感化された人のリズムをとる頭がどんどん増えていく。
          クールな表情とは裏腹にその足下ではPOPにリズムを刻む。
          きっとこういう人なんだろうな、と想像した通りの人柄が垣間見えるMCと少し抜けている部分に観客の頬は緩んだ。
          ドラムのkomaki♂さんと互いを信頼し合っているかの様な[Fly-by]では体内の血が肩から足の指先までさーっと駆け巡っていくような鳥肌を覚えた。
           
          【黒木渚】
          “これからの30分間だけでかまいません。黒木渚をあなたの本命にしてください。”
          その一言だけでも引き込まれてしまうというのに演奏が始まると彼女の虜になった。観客はくるくるとステージを動き回る黒木渚さんにおいていかれないように必死でついていく。2階にも届けと言わんばかりの左腕を何度も差し出すとそれに答えるような盛り上がりを見せた。
          最後は観客もステージもタオルのホコリでいっぱいにし、この30分間は観客にとって確実に黒木渚が大本命だった。
           
          【吉澤嘉代子】
          その場にいた全員が不思議な世界観に連れて行かれたようだった。
          ステージから飛び出して観客と間近でフロアの空気を作り上げ、1週間の疲れを歌声でするりとほどいていく。
          ゆっくりゆっくり言葉を紡ぎながら気持ちを言葉にするMCと曲が始まると別人のように胸を張った吉澤嘉代子さんに観客は見事に心を動かされた。
           
          【小南泰葉】
          か細い手足に少しだけハスキーな歌声とその中にある透明感がギターだけのシンプルな音に乗って耳に届く。
          兵庫県丹波市出身ということでMCでは聞き慣れた関西弁が耳に入ってくる。
          [ホームシック]の途中で突然思い出話を挟む、自由な小南さんに小さな笑い声が響いた。
          華奢な体で訴えるような歌声は泣き声のようだった。
          最後に観客にハイタッチして幕を閉じた。





          小南泰葉さん
          吉澤嘉代子さん
          黒木渚さん
          日食なつこさん
          神田莉緒香さん


          ありがとうございました!(^^)!




          あんじぇ
          | KOBE VARIT. | ライブレポ | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          新春テッチャン祭
          0
            今のライブハウスからはあまり想像できないような、ワルい奴らの集まりだった場所で活躍していた彼らと、それに夢中になっていた彼等が数十年の時を経て帰ってきた。
            現在では当たり前となっている1ドリンク制もこの日だけは昔のように廃止し、少しだけタイムスリップした空間に、少しだけ大人になった彼らがが再び集まった。
             
            ざわざわとした空間の中、ステージにテッチャンが立つと一気に階段を駆けおりる音が響いた。
            新春テッチャン祭りを開催の言葉をかけると、まずでてきたのは右足で器用にハイハットを鳴らしGUITER PANDAと記されたギターストラップを掛けたギターパンダさんだ。

            好きな食べ物は“茶碗蒸し”と人間らしいものを好物だ、と会場を笑いの渦に飲み込んだ自己紹介の歌ではじまり、“悲しいコーナー”と題して3度に渡りパンダの中身は小さいパンダでした、というネタを披露した。最終的に現れた“ギターおじさん”の正体は“スーパーロックスターおじさん”だという3段落ちならず4段落ちで会場の空気を掴んだ。
            コールアンドレスポンスではどんどん高くなっていくキーにもしっかりとついてくる観客に“全員バンド組んだほうがいいんじゃないかな”と笑いを誘った。
             

            幕があくと同時に演奏を始めた2番手のヤバオカムーブメンツは“あの雲が流れてるだけで最高!!って歌をやります”と雲のようにもくもくと舞うタバコの煙に包まれなが【へーげもん】を含めた8曲を披露した。“I feel Good(気分は最高)でした!”と【I feel Good】でステージをあとにした。

             
            2階の柵に手をかけている人が今か今かと中川敬さんの出番を待っていると、どこかで聞いたことがあるような曲が流れ始めた。
            “人生は祭りだ!共に生きよう!新人フォーク歌手の中川敬です!”と謙遜したMCから始まり、4年ぶりに出すニューアルバムの中から【地下鉄道の少年】や【グラウンド・ゼロ】をギター1本と歌で魅了する。中川さんの髪をつたう汗に比例するように小刻みに動く観客の頭が増えた。忌野清志郎さんのカバー【デイ・ドリーム・ビリーバー】では大きな手拍子と大合唱、大きな歓声が会場を包んだ。


            SEに合わせて手拍子が始まった。
            “どうも、ウルフルケイスケです”と簡単な挨拶にも歓声が湧く。
            “今日は一人ですけど、一緒にいい音楽を作っていきましょう”とエレキギターだけのシンプルなステージを色付けていくかのように手拍子が起こった。
            階段の上にも観客が集まり、視界が人と人で埋まった。
            “一人でもロックンロールをやれるぜ”とギターソロでは前にきて煽り、“One more time!!”と何度もサービスをした。
            しっとりさせたかと思いきや再び盛り上げたり観客を休めることなく時間は過ぎていく。
            “最後にハッピーな曲やります!”と宣言すると、親の顔をしていた大人たちが気づけば夢中になって“ハッピー!”と大声をあげていた。会場を見渡すケイスケさんの笑顔は「ミスタースマイル」の異名を持つのも納得できるくらい最後まで絶えることなくトリのテッチャンへと引き継いだ。
             

            ステージが暗転するとテッチャン−マッドギャングを待ち望んでいた歓声が響いた。
            “こんなぎょうさん最後まで集まってくれて嬉しいです!!”
            体を揺らすだけでは物足りなくなった大人たちはいよいよ、地から足を離し子供を抱えてジャンプする。
            音楽に夢中になっていたあの頃を思い出して、あの頃よりは言うことをきかなくなった体を無我夢中で動かす。
            MCではギターパンダさんからビールの差し入れがあり、観客とともに乾杯する一面もあった。
            25年前の曲を披露し大合唱が起こると、みんなが覚えていたことに喜びを隠せないテッチャンの声がフロアに届いた。
            続く【クレイジー・バッド・ボーイ・ブルース】でも大人たちを熱狂させる。
            “楽しい一日になりました!みんなのおかげです。”と感謝を述べ“メンバーお気に入りの曲”という【
            BROKEN KIDS】で本編は幕を閉じた。
             


            アンコールが始まってすぐに出てくメンバーに思わず“早い!”と観客からつっこみが入った。
            【心に傷をもった少年】を披露したあとに、本日の出演者全員がステージに並び【Do You Remember Rock’n Roll Radio】で祭りは幕を閉じた。









            テッチャン−マッドギャングさん
            ウルフルケイスケさん
            中川敬さん
            ヤバオカムーブメンツさん
            ギターパンださん


            ありがとうございました!(^^)!



            あんじぇ




             
            | KOBE VARIT. | ライブレポ | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            神戸VARIT.×タワーレコード神戸店 presents 「NEXT KOBE!!! Day1」
            0
              この日から数日間に渡って開催されるタワーレコード神戸店との共同企画「NEXT KOBEDay1のトップバッターに選ばれたのは姫路出身の弾き語り、後藤樹声だ。“いろんな僕を知って欲しくていろんな曲をやります。”と宣言した通り、心をえぐるような曲やしっとりと聴かせる曲で会場を七色に包んだ。
               
              チーナの登場に、森の音楽隊が現れたかと思った。
              鍵盤ハーモニカとトライアングル、鉄琴、バイオリンに透明な歌声が重なる。春の森の中に迷い込んだ様な、ウサギや小鳥たちが集まってくる様な、さわやかな風が吹いた。ここには一足先に春がやってきたようだった。
              “今年初ライブだけど、2015年一番楽しいライブだと確信しました”と観客に笑顔をつれてくる。わくわくしたり締め付けられたり心の中が忙しく変化した。
               
              芯の強い声が響き渡った。
              関取花という名前の通りに花柄のギターストラップで現れ“今日の持ち時間で自分のキャラが伝わるかなあ”と好きな芸能人や好きな食べ物やらの自己紹介が始まると所々で笑いが起こり一瞬にして“関取花”の人柄に虜になった。
              左足でとんとんとリズムをとりながら、緊張しているという言葉が嘘のように堂々と歌いきる。
              MCの途中では、ジムに通い始めたということから“次、神戸にくるときまでに3キロやせます”と宣言したので次の出演が楽しみだ。
               
              ENTHRALLSのハイトーンな歌声がガラスの破片のように散らばって心にぐさぐさと突き刺さった。
              “もうやめたいと思う様な苦しい恋をしたことがありますか。”と問いかける井上佳子(Vo.)さんの目元で輝くシールが泣いているように見える。歌声がどんどん心臓を握りつぶしていくようだった。
               
              テレビの中でしか見たことのない時代を思わせる様な衣装とSEが流れ始め、出てきたのは蜜だ。
              蜜のように甘い二人の歌声が心地の良いサウンドの乗って耳に流れ込んでくる。
              二人の仲の良さがにじみ出るほんわりしたMCに癒され、このまま終わらなければいいのに、とさえ思えるゆるやかな時間がすぎていった。
               
              ざわつきの残る中で突然始まったのはトリを飾る今村モータース。
              アコースティックギターとパーカッションで軽やかにポップにステージを作り上げていく。
              この日雨が降っていたこともあり【雨宿り】を披露し、“NEXT KOBEで雨宿り”と歌詞にアレンジを加えていた。
              外は雨模様だったが、あたたかな手拍子にバリットには晴れ間が見えるようだった。
               
              | KOBE VARIT. | ライブレポ | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              神戸VARIT.×タワーレコード神戸店presents「NEXT NEXT KOBE!!!」~CD会場限定販売バンザイ~
              0
                まず現れた2limitは“一発目からこんなたくさんの人ありがとう!”と感謝をのべる。曲が進むにつれ、最初は誘導されて始まっていたクラップが指示なしに始まり、あがった右腕は右へ左へ揺れる。
                 “今日O.Aで出させてもらってこれは挑戦状だと思っています”と今回はオープニングアクトだった悔しさを言葉にして全5曲を出し切った。
                 
                ザ・モアイズユーの青春真っただ中のような熱く男臭いサウンドがフロアに響き渡る。“自分に嘘をつかずに生きていくのが難しい。自分にもっと素直になりたい”と口下手ながらに言葉を紡ぎだしながらMCをする姿が印象的だった。
                 
                “後ろまで見えてるぞ”とHEADLAMPはその場にいる全員を巻き込み、見た目とギャップのある透き通った高音でどんどん人の心を掴んでいった。
                 
                フリクションラブのポップに音を操りくるくる変わる表情に目が離せなくなった。途中、フロアにおりて観客とともにステージを作り上げていった。
                 
                “熟年離婚について歌いたいと思います。”と、なんともパンチのある発言をしたのはトリを飾るさしすせそズ。
                某芸人を思い出させる様な低い声で【KIRIN(=彼女いない暦イコール年齢)】の曲紹介をする。さわやかな曲中、突然組体操でキリンを披露する姿に今後のステージパフォーマンスの無限大の可能性を感じた。
                | KOBE VARIT. | ライブレポ | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                NEW BEAT EXPRESS
                0
                  Droog
                  “帰ってきました神戸!いけますか神戸!”
                  と、1曲目の【人類】からぶっぱなし、前へ前へと荒金祐太朗(Gt)さんが煽るとフロアは一気に熱を持った。
                  そのまま【やけっぱちDAYS】へと続くとしっかりと準備運動をしてきたかのような観客がフロアを盛り上げる。
                  “子供みたいにはしゃげるのは今だけだぞ”とカタヤマヒロキ(Vo)さんが叫び、“予告ダイブします”と宣言すると女の子だらけのフロアにダイブする。
                  ステージに戻ってきたカタヤマさんは“今この瞬間、今日がロマンチックな夜になることを確信しました!”と声をあげた。
                  頭をくしゃくしゃに乱しながら女子校の体育祭のようなフロアから女の子の香りがのぼってくる。水しぶきのように汗をまき散らし、手加減することを許さないステージに観客も全力でぶつかる。
                  “愛を込めて”【LOVE SONG】を披露するとフロアのいい匂いが汗の匂いに変わる。そのまま“次はあんんたたちの番です!”と煽るとコール&レスポンスが始まり、想像以上の返しに満足そうにまた遊ぼうぜとステージをあとにした。
                   
                  【キャプテンズ】
                  傷彦(Vo)さんが登場すると黄色い歓声が響いた。その後の一言一句に黄色い声は飛び交う。真っ赤な衣装に身を包み、バラを口にくわえて魅了する傷彦さんに毒されたかのように観客は手振りをやめない。
                  “かつて狂犬と呼ばれた男ジャッキー(Gy)”“やさしさそのものアレクサンダー・テッド(Ba)”“インフルにかかってしまったケイ伯爵(key)”“青春まっただ中の暴れ太鼓ヨースケ(Dr)”“薔薇から生まれた薔薇王子、リーダー傷彦(Vo)
                  と、それぞれの自己紹介でフロアが湧く。
                  会場に救急車のサイレンの音が響くと傷彦さんは袖に消えていき、残ったメンバーと観客で振り付けの練習が始まった。しばらくして肩にパトランプをつけて傷彦さんがステージに戻ってくる。【恋のレスキュー999】で完璧な振り付けをがステージとフロアで繰り広げられる。失神した傷彦さんのためにキズヒココールが巻き起こったりと30分間あっという間に駆け抜けていった。
                   
                  NEATBEATS
                  それぞれが思いのままに体を揺らし、気温もお酒のペースもどんどんあがっていく。
                  今日の豪華な出演者を“おせち料理”と例えるなど、漫才を見ているかの様なテンポのいいMCで笑いの渦に飲まれた。
                  4人から作り出される音に観客は全身で感じて汗をかきながらもステップをふむ足をやめない。
                  “ボールをまわしなさーい”と照明に注文するとミラーボールが回り始める。
                  ステージやフロアいっぱい使ってPOPROCKに思わず体を揺らしたくなる様な音に“俺についてきたらだいたい楽しいです”と2階まで巻き込んでコール&レスポンスを始め、自由すぎるステージに安心するかのように観客も自由に動き回っていた。
                   
                  THE PRAVETES
                  プロローグのような1曲目に観客の期待はどんどん高まっていった。
                  “いくぜ!Rock’n ROLL!”と叫ぶと最高潮を迎えたかのような盛り上がりをみせ、中盤で突然暗転する会場に視界は奪われ頼れるのは耳だけになった。
                  “右も左も真っ暗闇さ。お前には分かってるんだろう。目に映るもんが全てじゃないってことくらい。準備はいいか!”と暗闇の中から聞こえる声に観客は真剣に音と向き合い始める。音を楽しむ、とはこういうことではないだろうか。
                  何も見えなくても観客が踊り狂い手を挙げているのが分かる。現実との区別がつかなくなる錯覚に夢心地で音を全身に感じた。
                  視界に光が戻る頃には真っ暗闇に飲まれる前よりも音に狂う観客が現れた。
                  “2015年もぶっとんでいこうぜ”の言葉に全てを破壊してしまうような盛り上がりをみせ、“あえて嬉しかったよ”とステージをあとにするとすぐにステージへと呼び戻すクラップが鳴り響いていた。 
                  | KOBE VARIT. | ライブレポ | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  「AFTER SCHOOL OF ROCK!」
                  0
                    トップバッターとして登場したのは、ボーカルのクマガイタツロウさんを中心に「誰にでも分かりやすくて、楽しい音楽」を目指し2001年に結成されたワクワクロックンロールバンド、ワタナベフラワー。
                    フロアが暗転すると、雑談をしていた口を休め、忙しそうに動かす手のひらの音はどんどん大きくなっていく。
                    先に登場したイクローさん(Gt.)、ムサさん(Ba.)とともに観客は大きな声で”くまちゃーーーんっ”とクマガイタツロウさん(Vo.)をステージに呼び寄せた。
                    1曲目の[ビバ結婚]では大量のクラッカーが客席に投げ込まれ、”せーの、ドッパーーン”で火薬のにおいが広がったのを皮切りに笑い声と拍手と歓声が忙しく飛び交った。
                    ”放課後楽しめますか!!!ルールに縛られながらも自由に生きていますかー!!”と[ルールドライブ]で撮影タイムやダンスを織り交ぜ、最初から自分のスタイルで見る事を許してくれないパフォーマンスの数々はその場にいた全員の心を鷲掴みにする。
                    ”楽しいか、楽しくないか、じゃなく楽しもうとすることが大事〜!”
                    3曲目の[わーい]は曲中の”わ〜〜い”の声に合わせて観客が両手をあげる。
                    クマガイさんはフロアにおりてきて”天使をみつけた”と観客の中から選ばれた「みえちゃん」のためにシャボン玉と観客に囲まれてる中、歌を披露した。
                    なかなか勇気が出ない(笑)クマガイさんは何度もステージを振り返り、その度に”いけるって!”と仲間からの声が飛ぶ。
                    最終的には観客までも”いける!!”と声を張り上げると”俺35年生きて来てこんなにいけるって言われたの初めて”と笑い声が響いた。
                    絵本を読んでもらっているかのような[なかよくしようよ]、タオルでフロアを染めた[にんにん原人]と続いた後は
                    ”一生懸命やってる大人の本気みせたるから。”と宣言し[一生懸命はやめられない]を披露した。
                    放課後なんてとうの昔に忘れたような大人たちも曲にあわせて口を大きくあけて歌っていた。

                    二番手を務める鹿児島出身お芋バンド、ボヤケルズの”いっせーのーせっ”と歩調を合わせる声がステージから届いた。
                    わかまつごう(Gt&Vo.)さんのストレートな歌声が自然と耳に集まってくる。
                    ”心でも体でもいい、踊って下さい。”
                    顔が真っ赤になりながら訴えかけるわかまつさんにちょうどいい温度差で、心地のよい一定のリズムを刻む立元芳明(Gt.)さんと渡口史郎(Ba.)さん。
                    歌詞に連動するように”おちつきがない”わかまつさんの動きを一瞬たりとも逃さぬ様に観客はステージに釘付けになった。
                    ”人生は毎日が本番です。”とMCを始め、”時が経つってことは誰にもとめられないことなのに、なのにどうしてこんなに寂しい気持ちになるんでしょうか。切ない気持ちになるんでしょうか。”と観客と自分の心に問いかける。
                    鹿児島なまりのMCを終えたあとは何度もしっかりと足を踏みしめながら声がかれそうなほどに歌に乗せて叫び伝える。
                    最後にわかまつさんは”ありがとうございました”とフロアに降りて頭を下げた。


                    大きな歓声が上がった。ステージには圧倒的な存在感の白いマイクスタンド。
                    3番手には「日常に彩りを加えるエンターテインメント」をコンセプトに結成された4人組ロックバンド、BRADIOが登場した。
                    完璧すぎる振り付けに観客が沸いた。[ハートビートを打ち鳴らせ]のサビでは人差し指がぶわっとあがった。
                    それに比例するように温度もぐんぐんあがり、[Take me higher][Gold en Liar]と続くとステージにつられるように観客は右へ、左へ、体を動かし、同時に振り子のような右腕は狂う事なく左右した。
                    若干の疲労感を感じても決して動く事をやめてくれない体に身を委ねる人でフロアはいっぱいになった。
                    ”三ノ宮で一番熱い放課後が繰り広げられています!”とMCを手短に済ませると”夏のあま〜〜い恋のうたをお届けしようと思います。"と[真夏を悪魔]を披露した。
                    マイクを通さない歌声はさっきまでの熱気を拐い、カウントをとると緊張がとけたようにスピーカーから鳴る振動に合わせて徐々に観客の体が揺れ始めた。
                    ”今日は放課後を楽しみにきました。一体感を作らないと帰れねえと思ってるから”と観客を煽り、耳にキンとくるような”BRADIO”の声をあげるとそれに負けないように観客は”WHOOO!!!”と叫ぶ。
                    ”夢をかなえるすべての人達へ”向けて歌った[Over night Superstar]で観客は思わず笑顔をこぼし、音に身を委ねて体を揺らす。”ぐるぐるしてひとつになりませんか!”の声にポケットに手を突っ込んでいたひとも頭の上で腕をぐるぐるする。
                    ”ナイス一体感とナイススマイルです。”と真行寺貴秋(Vo)さんが笑顔になると、頭上で拍手が広がった。

                    本日の最後を飾ったのは神戸を中心に活動している、ソウルフルロックバンド、aomidoroだ。
                    出てくるや否や、[フラストレーション]で癖のある声と挑発的な視線で観客を一瞥した。
                    続く[暗がりの赤]ではフクヤマ(Gt.)さんがシールドいっぱいに引き伸ばし、前に出て煽る。
                    手短にMCを済ませると[黒いスパンコール]を披露し、時折、荒川サリー(Vo.)さんの 力強さの中にある女性らしさが顔を出す。観客は髪を振り乱しながらもステージと音を体中で楽しむ。
                    間髪いれずに始まった[シャットアウト]では心臓を抉るようなサリーさんの歌声とそれを修復していくようなまか(Ba&Vo.)さんの歌声が交互する。
                    [ニッポンイノセンス]で”踊れお前ら!!”と煽ると、疲れを知らない右手を左右に振りながらくるくると踊り、[橙]ではステージの声と瞳の力強さに自然と右腕が集まった。締め付けられるような交差する2人の声に思わず目を背けたくなるほど痛く心臓につきささった。
                    アンコールで出てきたサリーさんは”すんごいバラードでおわっちゃったんで...。aomidoroはこんなんじゃないです。もと熱くおわろうと思います。”と宣言し、[ラストシーン]でまかさんがクラップを促すと目がしばしばするようなクラップの多さで最前列が埋め尽くされ、aomidoroらしい終わり方でAFTER SCHOOL OF ROCKは幕を閉じた。






                    aomidoroさん
                    BRADIOさん
                    ボヤケルズさん
                    ワタナベフラワーさん

                    ありがとうございました!(^^)!



                    あんじぇ
                    | KOBE VARIT. | ライブレポ | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    "Brian the 燦々" Tour 2014-2015
                    0
                      Brian the Sunが12月9日にバリットで「”Brian the 燦々” Tour 2014-2015」の初日公演を行った。

                      ステージに立ち、客席に向かって手を合わせて深々と頭をさげのはShellfishだ。
                      ドラムを中心に円陣を組むと玉谷友輝さん(Vo&Gt.)は緊張した表情でひとつ、大きく息を吐いた。
                      「CRYME」で透明な歌声が響き渡ると、それに負けないくらいの手拍子がステージに届く。
                      そのまま「アトリエ」では遠慮しながらもしっかりとフロアに掌が赤くなる音が響き、サビごとに増える右腕に確かな感触を感じながらも歌う玉谷さんの頬が緩んだ。

                      ”僕、もう楽しいです。僕に負けないようにみなさん楽しんでください”と率直な感想を伝えると”だれかの背中を押せたらなと思って作りました”と「Up To You」を披露した。
                      「午前0時」「トワイライト」と続くと遠慮のない拍手がふわっと広がった。
                      声がブレてしまいそうなほどに感情がこもった歌声は確実に一人一人の心に届いていた。


                       「マヤカシ」「東京ワンダー」でフロアは一気にドラマチックアラスカ色に染まった。
                      リズムに乗って頭が勢いよく動き、”神戸!!!”とヒジカタナオトさん(Vo, G)が煽るとそれにこたえるようにラバーバンドのついた右腕がぞろぞろとあがる。収まり切りない人は階段の上にまで続いていた。
                      新曲が始まるとステージからの熱気で客席の体温も上昇し、「ハイドアンド」ではヒジカタさんの”踊れ”の声に振る頭が大きくなり、歌にあわせて右腕が動いた。
                      ほのぼのとしたMCから一転して「リダイヤル」「星になる」ではトバナオヤさん(G)が前に出て煽り、ヒジカタさんは客席にマイクを向け、観客の熱はさらに上がる。
                      ”大人しいな、神戸”の心配する声にそんなことない、と言わんばかりの声が響いた。
                      観客の控えめな歌声がステージに届くと不満げなヒジカタさんはさらに煽る。
                      まだまだやれると応えるかのような歌声が響きわたると、”OK!”とヒジカタさんの笑顔がこぼれた。

                      イントロが流れ始めると観客の期待は一気に高まった。
                      本日の主役、Brian the Sunを待っていたんだぞ、とクラップが響く。
                      ”今日ツアーの初日なんですよ。今日こけたら全部こけるんですよ。”
                      ”分かりやすいことをやります”とマイクスタンドを置いて始めたのはコールアンドレスポンスだ。
                      森良太さん(vo./gt.)が飛び跳ねるとそれに合わせて観客も飛び跳ね、サビでは羞恥心を捨てた盛り上がりを見せた。
                      それに安心したかのようにギターを手にすると後は任せとけ、といわんばかりの観客の熱が宙を舞った。
                      そこからフロアは火がついた様に温度が一気に上昇する。
                      ステージの温度、客席の温度、2つの温度が重なりあって徐々に肌に伝わり微熱の様に体が熱を持つ。
                      ”どうですか、まだ半分なんですけど”とMCが始まるころには額にじんわりと汗をかいていた。
                      最初とは似ても似つかないほど、音を素直に受け取り、それを体で表現する。
                      大きく開いた手のひらは後方に、階段に、繋がって行く。
                      挑発するかのように休む間も与えないセットリストにかかってこいと言わんばかりの右手の数がどんどん増えて行く。
                      油断していた服装にじんわりと汗がしみ込んだ。
                      ”好きな人の顔を思い浮かべながら聴いて下さい。必ず来る最後の瞬間にそばにいたいという、それだけの歌です。”
                      のびやかな声が一人一人の心に針をさすように突き刺ささり、観客は息をひそめて声を拾う。

                      拍手はすぐにアンコールの手拍子へと変わった。
                      ”今日は1本目にふさわしいライブだったなあ”と満足そうな表情を見せ、アンコールを始めると拍手がフロアを包む。
                      思わずギターを弾く手をとめ”バンドしてて初めてくらい感動したかも。”と言葉を漏らし「好きな様に」聴く客席に”それでいい”とさらに満足そうに歌を続ける。
                      アンコール2曲目で”もっとこい!”と煽ると右手がどわっと上がる。
                      その間にステージでは白山治輝 さん(ba./cho.)と小川真司さん (gt./cho.)が踊り狂う。
                      ”最高やな”の森さんの声に嘘はなかった。


                      Brian the Sunさん
                      ドラマチックアラスカさん
                      Shellfishさん
                      ありがとうございました!(^^)!



                      あんじぇ
                      | KOBE VARIT. | ライブレポ | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                      「Fresh Flash 3MAN!!!」
                      0
                        トップを飾ったのは兵庫県を中心に活動している3ピースバンド、屋上メール。シンプルな音に重なるボーカルの声は一番手だというのに全く迷いのない歌声を披露した。それは2曲、3曲と進むにつれて更に自信を持ったかのように未完成だったものを完成に導く。
                        ところが、“僕たちは全部出し切って次につなげようと思います。”と話す声は心なしか震えていた。まだ慣れていないMCから一転して同じ人の口から出ているとは思えないほど堂々とした歌声でフロアを魅了した。
                         
                        まぶしいくらいの白いパンツにタンバリンを手にしてコミカルに登場したもちもちみかん。
                        聴いているだけでハッピーになれそうなほどポップなメロディーにバイオリンが入り、ないと物足りなさを感じる音は主張しすぎずに耳に流れ込む。
                        “もち!もち!みかん!!”とステージとフロアから声があがったり突然の朗読が始まりその物語に沿った曲をしたり、と自由なステージに安心して観客はついていく。
                         
                        SinKが始まると最前列はヘドバンで埋め尽くされた。この日出演の他のバンドとは打って変わり、ゆったりと聴くことを許してくれない曲達が始まる。
                        こうしろう(vo.)さんが前にでて何度も煽ると観客の額に汗がにじむ。
                        後半になるとフロアはSinKのペースへ引きずり込まれた。棒立ちだった観客もかすかにヘドバンを始め、曲を進めるごとに手のあがる数はふえていく。
                        “最後の1曲、力を貸してくれませんか”と叫ぶと、後ろまで腕があがった。
                        | KOBE VARIT. | ライブレポ | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |