無料ブログ作成サービス JUGEM
スポンサーサイト
0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    | スポンサードリンク | - | - | - | - | - |
    神戸VARIT.×タワーレコード神戸店presents「NEXT NEXT KOBE!!!」~CD会場限定販売バンザイ~
    0
      まず現れた2limitは“一発目からこんなたくさんの人ありがとう!”と感謝をのべる。曲が進むにつれ、最初は誘導されて始まっていたクラップが指示なしに始まり、あがった右腕は右へ左へ揺れる。
       “今日O.Aで出させてもらってこれは挑戦状だと思っています”と今回はオープニングアクトだった悔しさを言葉にして全5曲を出し切った。
       
      ザ・モアイズユーの青春真っただ中のような熱く男臭いサウンドがフロアに響き渡る。“自分に嘘をつかずに生きていくのが難しい。自分にもっと素直になりたい”と口下手ながらに言葉を紡ぎだしながらMCをする姿が印象的だった。
       
      “後ろまで見えてるぞ”とHEADLAMPはその場にいる全員を巻き込み、見た目とギャップのある透き通った高音でどんどん人の心を掴んでいった。
       
      フリクションラブのポップに音を操りくるくる変わる表情に目が離せなくなった。途中、フロアにおりて観客とともにステージを作り上げていった。
       
      “熟年離婚について歌いたいと思います。”と、なんともパンチのある発言をしたのはトリを飾るさしすせそズ。
      某芸人を思い出させる様な低い声で【KIRIN(=彼女いない暦イコール年齢)】の曲紹介をする。さわやかな曲中、突然組体操でキリンを披露する姿に今後のステージパフォーマンスの無限大の可能性を感じた。
      | KOBE VARIT. | ライブレポ | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      NEW BEAT EXPRESS
      0
        Droog
        “帰ってきました神戸!いけますか神戸!”
        と、1曲目の【人類】からぶっぱなし、前へ前へと荒金祐太朗(Gt)さんが煽るとフロアは一気に熱を持った。
        そのまま【やけっぱちDAYS】へと続くとしっかりと準備運動をしてきたかのような観客がフロアを盛り上げる。
        “子供みたいにはしゃげるのは今だけだぞ”とカタヤマヒロキ(Vo)さんが叫び、“予告ダイブします”と宣言すると女の子だらけのフロアにダイブする。
        ステージに戻ってきたカタヤマさんは“今この瞬間、今日がロマンチックな夜になることを確信しました!”と声をあげた。
        頭をくしゃくしゃに乱しながら女子校の体育祭のようなフロアから女の子の香りがのぼってくる。水しぶきのように汗をまき散らし、手加減することを許さないステージに観客も全力でぶつかる。
        “愛を込めて”【LOVE SONG】を披露するとフロアのいい匂いが汗の匂いに変わる。そのまま“次はあんんたたちの番です!”と煽るとコール&レスポンスが始まり、想像以上の返しに満足そうにまた遊ぼうぜとステージをあとにした。
         
        【キャプテンズ】
        傷彦(Vo)さんが登場すると黄色い歓声が響いた。その後の一言一句に黄色い声は飛び交う。真っ赤な衣装に身を包み、バラを口にくわえて魅了する傷彦さんに毒されたかのように観客は手振りをやめない。
        “かつて狂犬と呼ばれた男ジャッキー(Gy)”“やさしさそのものアレクサンダー・テッド(Ba)”“インフルにかかってしまったケイ伯爵(key)”“青春まっただ中の暴れ太鼓ヨースケ(Dr)”“薔薇から生まれた薔薇王子、リーダー傷彦(Vo)
        と、それぞれの自己紹介でフロアが湧く。
        会場に救急車のサイレンの音が響くと傷彦さんは袖に消えていき、残ったメンバーと観客で振り付けの練習が始まった。しばらくして肩にパトランプをつけて傷彦さんがステージに戻ってくる。【恋のレスキュー999】で完璧な振り付けをがステージとフロアで繰り広げられる。失神した傷彦さんのためにキズヒココールが巻き起こったりと30分間あっという間に駆け抜けていった。
         
        NEATBEATS
        それぞれが思いのままに体を揺らし、気温もお酒のペースもどんどんあがっていく。
        今日の豪華な出演者を“おせち料理”と例えるなど、漫才を見ているかの様なテンポのいいMCで笑いの渦に飲まれた。
        4人から作り出される音に観客は全身で感じて汗をかきながらもステップをふむ足をやめない。
        “ボールをまわしなさーい”と照明に注文するとミラーボールが回り始める。
        ステージやフロアいっぱい使ってPOPROCKに思わず体を揺らしたくなる様な音に“俺についてきたらだいたい楽しいです”と2階まで巻き込んでコール&レスポンスを始め、自由すぎるステージに安心するかのように観客も自由に動き回っていた。
         
        THE PRAVETES
        プロローグのような1曲目に観客の期待はどんどん高まっていった。
        “いくぜ!Rock’n ROLL!”と叫ぶと最高潮を迎えたかのような盛り上がりをみせ、中盤で突然暗転する会場に視界は奪われ頼れるのは耳だけになった。
        “右も左も真っ暗闇さ。お前には分かってるんだろう。目に映るもんが全てじゃないってことくらい。準備はいいか!”と暗闇の中から聞こえる声に観客は真剣に音と向き合い始める。音を楽しむ、とはこういうことではないだろうか。
        何も見えなくても観客が踊り狂い手を挙げているのが分かる。現実との区別がつかなくなる錯覚に夢心地で音を全身に感じた。
        視界に光が戻る頃には真っ暗闇に飲まれる前よりも音に狂う観客が現れた。
        “2015年もぶっとんでいこうぜ”の言葉に全てを破壊してしまうような盛り上がりをみせ、“あえて嬉しかったよ”とステージをあとにするとすぐにステージへと呼び戻すクラップが鳴り響いていた。 
        | KOBE VARIT. | ライブレポ | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        「AFTER SCHOOL OF ROCK!」
        0
          トップバッターとして登場したのは、ボーカルのクマガイタツロウさんを中心に「誰にでも分かりやすくて、楽しい音楽」を目指し2001年に結成されたワクワクロックンロールバンド、ワタナベフラワー。
          フロアが暗転すると、雑談をしていた口を休め、忙しそうに動かす手のひらの音はどんどん大きくなっていく。
          先に登場したイクローさん(Gt.)、ムサさん(Ba.)とともに観客は大きな声で”くまちゃーーーんっ”とクマガイタツロウさん(Vo.)をステージに呼び寄せた。
          1曲目の[ビバ結婚]では大量のクラッカーが客席に投げ込まれ、”せーの、ドッパーーン”で火薬のにおいが広がったのを皮切りに笑い声と拍手と歓声が忙しく飛び交った。
          ”放課後楽しめますか!!!ルールに縛られながらも自由に生きていますかー!!”と[ルールドライブ]で撮影タイムやダンスを織り交ぜ、最初から自分のスタイルで見る事を許してくれないパフォーマンスの数々はその場にいた全員の心を鷲掴みにする。
          ”楽しいか、楽しくないか、じゃなく楽しもうとすることが大事〜!”
          3曲目の[わーい]は曲中の”わ〜〜い”の声に合わせて観客が両手をあげる。
          クマガイさんはフロアにおりてきて”天使をみつけた”と観客の中から選ばれた「みえちゃん」のためにシャボン玉と観客に囲まれてる中、歌を披露した。
          なかなか勇気が出ない(笑)クマガイさんは何度もステージを振り返り、その度に”いけるって!”と仲間からの声が飛ぶ。
          最終的には観客までも”いける!!”と声を張り上げると”俺35年生きて来てこんなにいけるって言われたの初めて”と笑い声が響いた。
          絵本を読んでもらっているかのような[なかよくしようよ]、タオルでフロアを染めた[にんにん原人]と続いた後は
          ”一生懸命やってる大人の本気みせたるから。”と宣言し[一生懸命はやめられない]を披露した。
          放課後なんてとうの昔に忘れたような大人たちも曲にあわせて口を大きくあけて歌っていた。

          二番手を務める鹿児島出身お芋バンド、ボヤケルズの”いっせーのーせっ”と歩調を合わせる声がステージから届いた。
          わかまつごう(Gt&Vo.)さんのストレートな歌声が自然と耳に集まってくる。
          ”心でも体でもいい、踊って下さい。”
          顔が真っ赤になりながら訴えかけるわかまつさんにちょうどいい温度差で、心地のよい一定のリズムを刻む立元芳明(Gt.)さんと渡口史郎(Ba.)さん。
          歌詞に連動するように”おちつきがない”わかまつさんの動きを一瞬たりとも逃さぬ様に観客はステージに釘付けになった。
          ”人生は毎日が本番です。”とMCを始め、”時が経つってことは誰にもとめられないことなのに、なのにどうしてこんなに寂しい気持ちになるんでしょうか。切ない気持ちになるんでしょうか。”と観客と自分の心に問いかける。
          鹿児島なまりのMCを終えたあとは何度もしっかりと足を踏みしめながら声がかれそうなほどに歌に乗せて叫び伝える。
          最後にわかまつさんは”ありがとうございました”とフロアに降りて頭を下げた。


          大きな歓声が上がった。ステージには圧倒的な存在感の白いマイクスタンド。
          3番手には「日常に彩りを加えるエンターテインメント」をコンセプトに結成された4人組ロックバンド、BRADIOが登場した。
          完璧すぎる振り付けに観客が沸いた。[ハートビートを打ち鳴らせ]のサビでは人差し指がぶわっとあがった。
          それに比例するように温度もぐんぐんあがり、[Take me higher][Gold en Liar]と続くとステージにつられるように観客は右へ、左へ、体を動かし、同時に振り子のような右腕は狂う事なく左右した。
          若干の疲労感を感じても決して動く事をやめてくれない体に身を委ねる人でフロアはいっぱいになった。
          ”三ノ宮で一番熱い放課後が繰り広げられています!”とMCを手短に済ませると”夏のあま〜〜い恋のうたをお届けしようと思います。"と[真夏を悪魔]を披露した。
          マイクを通さない歌声はさっきまでの熱気を拐い、カウントをとると緊張がとけたようにスピーカーから鳴る振動に合わせて徐々に観客の体が揺れ始めた。
          ”今日は放課後を楽しみにきました。一体感を作らないと帰れねえと思ってるから”と観客を煽り、耳にキンとくるような”BRADIO”の声をあげるとそれに負けないように観客は”WHOOO!!!”と叫ぶ。
          ”夢をかなえるすべての人達へ”向けて歌った[Over night Superstar]で観客は思わず笑顔をこぼし、音に身を委ねて体を揺らす。”ぐるぐるしてひとつになりませんか!”の声にポケットに手を突っ込んでいたひとも頭の上で腕をぐるぐるする。
          ”ナイス一体感とナイススマイルです。”と真行寺貴秋(Vo)さんが笑顔になると、頭上で拍手が広がった。

          本日の最後を飾ったのは神戸を中心に活動している、ソウルフルロックバンド、aomidoroだ。
          出てくるや否や、[フラストレーション]で癖のある声と挑発的な視線で観客を一瞥した。
          続く[暗がりの赤]ではフクヤマ(Gt.)さんがシールドいっぱいに引き伸ばし、前に出て煽る。
          手短にMCを済ませると[黒いスパンコール]を披露し、時折、荒川サリー(Vo.)さんの 力強さの中にある女性らしさが顔を出す。観客は髪を振り乱しながらもステージと音を体中で楽しむ。
          間髪いれずに始まった[シャットアウト]では心臓を抉るようなサリーさんの歌声とそれを修復していくようなまか(Ba&Vo.)さんの歌声が交互する。
          [ニッポンイノセンス]で”踊れお前ら!!”と煽ると、疲れを知らない右手を左右に振りながらくるくると踊り、[橙]ではステージの声と瞳の力強さに自然と右腕が集まった。締め付けられるような交差する2人の声に思わず目を背けたくなるほど痛く心臓につきささった。
          アンコールで出てきたサリーさんは”すんごいバラードでおわっちゃったんで...。aomidoroはこんなんじゃないです。もと熱くおわろうと思います。”と宣言し、[ラストシーン]でまかさんがクラップを促すと目がしばしばするようなクラップの多さで最前列が埋め尽くされ、aomidoroらしい終わり方でAFTER SCHOOL OF ROCKは幕を閉じた。






          aomidoroさん
          BRADIOさん
          ボヤケルズさん
          ワタナベフラワーさん

          ありがとうございました!(^^)!



          あんじぇ
          | KOBE VARIT. | ライブレポ | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          "Brian the 燦々" Tour 2014-2015
          0
            Brian the Sunが12月9日にバリットで「”Brian the 燦々” Tour 2014-2015」の初日公演を行った。

            ステージに立ち、客席に向かって手を合わせて深々と頭をさげのはShellfishだ。
            ドラムを中心に円陣を組むと玉谷友輝さん(Vo&Gt.)は緊張した表情でひとつ、大きく息を吐いた。
            「CRYME」で透明な歌声が響き渡ると、それに負けないくらいの手拍子がステージに届く。
            そのまま「アトリエ」では遠慮しながらもしっかりとフロアに掌が赤くなる音が響き、サビごとに増える右腕に確かな感触を感じながらも歌う玉谷さんの頬が緩んだ。

            ”僕、もう楽しいです。僕に負けないようにみなさん楽しんでください”と率直な感想を伝えると”だれかの背中を押せたらなと思って作りました”と「Up To You」を披露した。
            「午前0時」「トワイライト」と続くと遠慮のない拍手がふわっと広がった。
            声がブレてしまいそうなほどに感情がこもった歌声は確実に一人一人の心に届いていた。


             「マヤカシ」「東京ワンダー」でフロアは一気にドラマチックアラスカ色に染まった。
            リズムに乗って頭が勢いよく動き、”神戸!!!”とヒジカタナオトさん(Vo, G)が煽るとそれにこたえるようにラバーバンドのついた右腕がぞろぞろとあがる。収まり切りない人は階段の上にまで続いていた。
            新曲が始まるとステージからの熱気で客席の体温も上昇し、「ハイドアンド」ではヒジカタさんの”踊れ”の声に振る頭が大きくなり、歌にあわせて右腕が動いた。
            ほのぼのとしたMCから一転して「リダイヤル」「星になる」ではトバナオヤさん(G)が前に出て煽り、ヒジカタさんは客席にマイクを向け、観客の熱はさらに上がる。
            ”大人しいな、神戸”の心配する声にそんなことない、と言わんばかりの声が響いた。
            観客の控えめな歌声がステージに届くと不満げなヒジカタさんはさらに煽る。
            まだまだやれると応えるかのような歌声が響きわたると、”OK!”とヒジカタさんの笑顔がこぼれた。

            イントロが流れ始めると観客の期待は一気に高まった。
            本日の主役、Brian the Sunを待っていたんだぞ、とクラップが響く。
            ”今日ツアーの初日なんですよ。今日こけたら全部こけるんですよ。”
            ”分かりやすいことをやります”とマイクスタンドを置いて始めたのはコールアンドレスポンスだ。
            森良太さん(vo./gt.)が飛び跳ねるとそれに合わせて観客も飛び跳ね、サビでは羞恥心を捨てた盛り上がりを見せた。
            それに安心したかのようにギターを手にすると後は任せとけ、といわんばかりの観客の熱が宙を舞った。
            そこからフロアは火がついた様に温度が一気に上昇する。
            ステージの温度、客席の温度、2つの温度が重なりあって徐々に肌に伝わり微熱の様に体が熱を持つ。
            ”どうですか、まだ半分なんですけど”とMCが始まるころには額にじんわりと汗をかいていた。
            最初とは似ても似つかないほど、音を素直に受け取り、それを体で表現する。
            大きく開いた手のひらは後方に、階段に、繋がって行く。
            挑発するかのように休む間も与えないセットリストにかかってこいと言わんばかりの右手の数がどんどん増えて行く。
            油断していた服装にじんわりと汗がしみ込んだ。
            ”好きな人の顔を思い浮かべながら聴いて下さい。必ず来る最後の瞬間にそばにいたいという、それだけの歌です。”
            のびやかな声が一人一人の心に針をさすように突き刺ささり、観客は息をひそめて声を拾う。

            拍手はすぐにアンコールの手拍子へと変わった。
            ”今日は1本目にふさわしいライブだったなあ”と満足そうな表情を見せ、アンコールを始めると拍手がフロアを包む。
            思わずギターを弾く手をとめ”バンドしてて初めてくらい感動したかも。”と言葉を漏らし「好きな様に」聴く客席に”それでいい”とさらに満足そうに歌を続ける。
            アンコール2曲目で”もっとこい!”と煽ると右手がどわっと上がる。
            その間にステージでは白山治輝 さん(ba./cho.)と小川真司さん (gt./cho.)が踊り狂う。
            ”最高やな”の森さんの声に嘘はなかった。


            Brian the Sunさん
            ドラマチックアラスカさん
            Shellfishさん
            ありがとうございました!(^^)!



            あんじぇ
            | KOBE VARIT. | ライブレポ | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            「Fresh Flash 3MAN!!!」
            0
              トップを飾ったのは兵庫県を中心に活動している3ピースバンド、屋上メール。シンプルな音に重なるボーカルの声は一番手だというのに全く迷いのない歌声を披露した。それは2曲、3曲と進むにつれて更に自信を持ったかのように未完成だったものを完成に導く。
              ところが、“僕たちは全部出し切って次につなげようと思います。”と話す声は心なしか震えていた。まだ慣れていないMCから一転して同じ人の口から出ているとは思えないほど堂々とした歌声でフロアを魅了した。
               
              まぶしいくらいの白いパンツにタンバリンを手にしてコミカルに登場したもちもちみかん。
              聴いているだけでハッピーになれそうなほどポップなメロディーにバイオリンが入り、ないと物足りなさを感じる音は主張しすぎずに耳に流れ込む。
              “もち!もち!みかん!!”とステージとフロアから声があがったり突然の朗読が始まりその物語に沿った曲をしたり、と自由なステージに安心して観客はついていく。
               
              SinKが始まると最前列はヘドバンで埋め尽くされた。この日出演の他のバンドとは打って変わり、ゆったりと聴くことを許してくれない曲達が始まる。
              こうしろう(vo.)さんが前にでて何度も煽ると観客の額に汗がにじむ。
              後半になるとフロアはSinKのペースへ引きずり込まれた。棒立ちだった観客もかすかにヘドバンを始め、曲を進めるごとに手のあがる数はふえていく。
              “最後の1曲、力を貸してくれませんか”と叫ぶと、後ろまで腕があがった。
              | KOBE VARIT. | ライブレポ | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              「KOBE NEXT GENERATION 〜Acoustic Night〜」
              0
                【芝岡翔梧】
                ゆったりとした空間がふわふわと流れている。
                暗いフロアに空調機の音とアコースティックギターの音が響いた。
                声を発した瞬間にフロアを包んだのはオレンジ色の声と柔らかな照明だった。
                体感温度は変わっていないはずなのに心の底がポカポカとし始め、寒さで少しだけ固まっていた肩がだんだんほぐれいていく。
                足を踏み込む音が響く。それくらいフロアは芝岡くんの歌声を聴くために静まり返っていた。
                “大切だった人のために。昔の自分のために、昔の自分が報われるために歌います。”と【幸せなワルツ】を披露すると、彼に何があったのかを必死に歌詞から読み取ろうとする。表情が歪むとそれに思わず見入ってしまった。
                “ありがとう”の声に緊張の糸が切れたように拍手が起こった。
                 
                【金木和也】
                白いマイクに向かって“これくらいの人数が一番緊張するんですよね”と声を放つ。
                足踏みをしたくなるような曲調と、立ち止まって聴きたくなるような歌声に、もどかしさを感じながら忙しく動く手元にも目を奪われる。
                “よければ手拍子でもしていただければありがたいです”の言葉でじっくりと聴いていたフロアに遠慮がちな、手拍子が響いた。
                映画の挿入歌にも決定している【ラッキー】を歌う間にも手拍子が続くと“ありがとう”とマイクを通さない声がかすかに聞こえた。
                 
                Walter Jim
                ベースの弦をはじく音がダイレクトに伝わるほど静まり返っている空間にウッドベースとアコギで少しだけレトロな空気が流れ始める。
                “おいしいお酒が進むすてきな夜にしたいと思います”と宣言すると、観客は全身で音を感じ取るようにソファーに身を沈めた。。
                目をつむると夢の世界まで連れて行かれそうなくらい心地のよいウッドベースの音とボーカルの声に週の真ん中の疲れを少しずつほぐしてくれるかのように音が体に吸収されていった。
                最前列の氷がカランと響く。
                “お前なんか好きになるんじゃなかったという曲を歌いします。”と言葉を残し手始まったのは【Mistake】。
                波の音が聞こえてきそうな、波の音が聞こえる場所で聴きたくなる様な曲に一瞬だけ、季節を忘れ、生暖かい風が吹いた。
                寝る前に思い出したくなるような音たちに酔いしれ、“すてきな夜”を過ごすきっかけとなる30分間だった。
                 
                【後藤樹声】
                髪を振り乱しながらギターをかき鳴らし“僕が日々思っていることです。”と【馬鹿の連鎖】を歌い上げる。前髪の隙間から見える眉毛が泣いているように見えた。
                “皮肉ばかりを言ってもしかたないなあと思って、優しい歌をやります”
                飾りっけのない歌詞と飾りっけのない歌声に優しさの中にもある力強さと曲げられない芯の強さを感じる。
                メロディーにのせることを忘れるくらい気持ちのこもった歌声は観客一人一人の心の中に潜り込んでいった。
                 
                | KOBE VARIT. | ライブレポ | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                The Mirraz 2014-15A/Wツアー〜オポオポオポオポオポオポオポオポオポチュニティィィィィィィィィィィ!!!!〜
                0
                  The Mirraz最多となる全国ツアー「2014-15A/Wツアー〜オポオポオポオポオポオポオポオポオポチュニティィィィィィィィィィィ!!!!〜」が11月13日にバリットで行われた。
                   
                  1曲目が始まると、隙間を埋めるようにおしくらまんじゅうが始まった。
                  自由に動き回る隙間もないくらいに埋め尽くされた頭たちがグネグネと前後左右する。
                  観客は誰よりも前に前にと自分から息のできない場所へと進んでいく。
                  窮屈そうに顔の前でしていたクラップは曲が進むにつれ、次第に頭の上で何度も何度もはじけ出し、それとともに忙しそうに頭と口も動かす。

                  ”神戸VARIT.久々だねー!好きに楽しんで”と畠山承平さん(Vo, G)のMCが終わると、詰め込まれたフロアがさらに押しつぶされ、鼻につくようなにおいがまとわりついた。

                  畠山さんがステージぎりぎりに立って煽ると、うじゃうじゃと肌色が集まる。
                  初対面同士で向き合って踊り狂う人の戦いが始まり、暖かいにおいが肌に吸収される。
                  畠山さんと佐藤真彦さん(G)が向かい合ってギターを弾くと歓声が沸くように、仕草行動すべてを観客は見逃さない。
                  前方の観客は左に右に、後方の観客は右に左に体を揺すと”あれ?こういう町でしたっけ?”と畠山さんは思わず笑顔になった。

                  フロアが照らされると数えきれないほどの腕と腕に埋め尽くされ、暗闇の中で音と連動した右手は演出のようにみえた。
                  くるくると変わるリズムにもしっかりと付いていき、右腕の波は視界を染める。我を忘れて踊り狂う観客も手を挙げるタイミングだけは寸分たりとも狂わない。
                  少しへとへとになった顔から一気に笑顔がこぼれたのは”久々の曲をツアーでやろうかなーって思って”の一言があってすぐのことだった。
                  体を休めながらも耳を休めずに誰もが手を挙げる瞬間を見計らっていた。

                  そこから最後の曲になるまではあっという間だった。
                  残っていない力を振り絞りながらステージの音にこたえるように右手を挙げ、声をあげる。
                  新谷元輝さん(Dr)の足が生み出す音に合わせて頭でリズムをとる観客は時々汗をぬぐいながらも声と歌詞と音を逃さないようにしっかりと前を向いていた。

                  後ろの方で口だけを動かしていた人が不意に戦場へと参加を始めた。
                  それを合図に、少しだけ見えていたはずの足元は腕で埋め尽くされ、とうとう見えなくなった。
                  真ん中だけだった戦場はどんどん拡大していき、前方まで巻き込んでいく。
                  サビのたびに押し寄せてくる熱気と波に最前列は必死になって柵にしがみつく。
                  体力の配分を考えずに踊り狂った人たちは残りの2曲を最後の最後まで限界に挑戦する。
                  首に巻いているタオルの吸収性はほとんどゼロに近い。
                  大雨に打たれてきたかのような観客にクラップるす手は最初とは比にならないくらいどんどん天井へと近づいていった。

                  本編が終わると、一人、また一人、ということを聞いてくれない体をふらふらと揺らしながら暖かい匂いとともに冷気を求めて階段を上る。
                  その間にもまだまだやれるぞと言わんばかりのアンコールの拍手は鳴りやまない。

                  アンコールが始まると、じゅうぶんに疲れをとった観客は最後の力をふりしぼるようにまた暴れ始めた。
                  体中にあざができてしまいそうなくらい、まわりを気にせずにぐるぐると動き回る2つのサークルは気づけば1つの大きな塊となり、歓声が穴の中心から聞こえてきた。
                  その戦いはいよいよ最後の最後まで続いた。






                  The Mirrazさん
                  ありがとうございました!(^^)!




                  あんじぇ
                  | KOBE VARIT. | ライブレポ | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  KEMURI TOUR 2014-2015 「RAMPANT」
                  0
                    BGMと照明が落ちると黄色い歓声とは言いがたい、雄叫びに近い声と共にフロアはぐちゃぐちゃになった。
                    がたいのいい人たちの上をがたいのいい人たちがゴロゴロと転がっていき、その場だけでは満足できないと言わんばかりにスカダンスであちこちへ移動する。
                    伊藤ふみお(Vocal)さんがクラップを始めればフロアもクラップで埋まり、拳を突き上げれば拳でフロアが埋まる。止まない歓声に思わず伊藤さんは笑顔になった。
                    お酒が入った観客たちは音に身を委ね、その場でぐるぐると回りどんどん汗臭さを増していった。体が悲鳴をあげてもスカダンスも飛ぶこともやめない。
                     
                     “何年ぶりだろうね、神戸でやるの”の声に“おかえり〜”と声が飛び交う暖かい場面も見られた。
                    休ませる気のないセットリストにフロアは何度も隣の人を入れ替えながら暴れ、それに飲み込まれないように、と柵にしがみつく人の指がだんだん赤くなっていった。
                    優しい笑顔が似合いそうなおじさんも狂い踊い、買ったばかりの白いTシャツが肌色に透けるほど汗の匂いが染み付いていた。
                    “スカダンスしたら神戸で1番だって人いる?”の問いかけでステージにあがってきた男女2人に“死ぬまで生き様みせてやってください”と声をかけ、メンバーと共にフロアを盛り上げてステージを作りあげた。
                    心の奥深くを刺激する様な、背中を押すMCのあとはその言葉が突き刺さった人の分、大きな拳があがりフロアを染める。
                     
                     静まり返ったフロアにトロンボーンが響くとぶわっと歓声があがった。
                    その瞬間、演奏を間違えて膝から崩れ落ちた。何事もなかったかのようにむくっと立ち上がり弾き直すと、会場に笑い声が響いた。
                     
                    ライブが後半戦になってもフロアの押し合いはまだ続く。右腕を突き上げるたびに熱い風が起こり、体力を奪いあう。体力の限界に達した人たちは新鮮な酸素を求めて上を向く。
                    梅雨のような湿気と共にぽたぽたと天井にたまった水蒸気が落ちてきた。
                    伊藤さんが“ハングリーに曲を書き続けて、ずっと続けていくつもりです”と高らかに宣言すると会場はさらに盛り上がり、ジャンプするたびにフロアに、ステージに、汗が飛び散る。
                     
                    低い声でのアンコールに再度出てきたメンバーは“大丈夫?けがしてない?そっか、けがしてないか”と会場が怖そうなほど暴れ回っていた観客を心配した。
                    “ちょっとやってみる?”と遠慮がちに煽ると、さっきまで疲れきっていたはずの観客は一気に元気になり、数時間前に見た光景と同じようにスカダンスを始めた。数日後に筋肉痛がくることを覚悟したように最後まで体力を絞り出し、満足そうな表情の大人たちで会場はいっぱいになった。







                    KEMURIさん

                    ありがとうございました!(^^)!





                    あんじぇ
                    | KOBE VARIT. | ライブレポ | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    「AFTER SCHOOL OF ROCK!」
                    0
                      今日も”放課後”を楽しみにする人たちが続々と集まる。
                      ポッキーの日でもある11月11日のバリットは、”放課後の日”に改名してもいいくらいの盛り上がりを見せた。

                      「Liflame」の音に優しい音に制服のスカートが揺れた。
                      Seiyuさん(Ba.)がクラップを促すとそれにあわせて規則正しい音がふわっと宙をまった。
                      息をあわせるように何度も3人は向かいあう。
                      ”あなたのことが大好きです。そんなうたをうたいます”
                      優しい声は一人一人の耳にすんなりと届き、それにこたえるように観客の体は揺れる。
                      ”大丈夫ですか”
                      ”しんどくないですか”
                      と、何度も心配するMCに終始観客はあたたかい優しさに包まれていた。


                      ステージに異彩を放ったのは、「the twenties」。
                      休む間も与えないセットリストと足元に伝わるくすぐったい振動に身を委ね、前後左右に散らす長い髪の毛はフロアの温度をどんどんあげていく。
                      ”かかってこいよー!”挑発的なMCと心臓に直接触れてこようとする音の塊に負けないように観客は応戦した。
                      タカイリョウさん(vo&gt)がマイクと戯れながら頭から離れなくなる声とリズムを届けると、音を共有しようとステージに向かってぐっと身を乗り出す。
                      ”バリットぶっ壊せるかー!!”
                      ふわふわとした髪にふわふわとステージを動き回るタカイリョウさんの声は隅々までいきわたり、あらゆるところにしみこんでいった。


                      暗転すると1階フロアへと急ぐ音が響く。
                      その場にいた観客は「THE PINBALLS」の時を忘れてしまうほどのステージに吸い込まれた。
                      熱い以外の言葉では表わせれないMCは知らず知らずのうちに観客を魅了する。
                      照明に照らされた汗が一定の間隔でギターにおちている間に1曲1曲がすごい速さで目の前を通り過ぎていく。
                      アンプの上に置かれたペットボトルのお水がお湯に変わってしまいそうなほどの温かいにおいが音と一緒に伝わってきた。


                      ひとつ、大きく息を吐いた。
                      観客に向かって語りかけるように歌い始めたのは今日の最後を飾る「最悪な少年」。
                      心の中を見せつけてくる歌声を観客は一言一句逃さないように息をひそめる。
                      ”今日を生きなくちゃ”
                      マイクにかじりついても伝えきれない19歳の叫びはシンプルな音に合わせて何度も観客の心をぐちゃぐちゃに潰す。
                      コードを押えていた左手が無気力に垂れた。
                      一人一人に呼びかけるようなMCと一人一人に訴えかけるような歌声は同世代にも放課後を忘れた大人にも間違いなく届いていた。







                      最悪な少年さん
                      THE PINBALLSさん
                      the twentiesさん
                      liflameさん
                      ありがとうございました!(^^)!


                      あんじぇ
                      | KOBE VARIT. | ライブレポ | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                      Fear, and loathing in Las Vegas "PHASE 2 " Release Tour
                      0
                        3枚目のフルアルバム”PHASE2”のリリースツアーで全国各地を回っていたFear, and Loathing in LasVegasが地元神戸で最終日を迎えた。

                        心臓の音が聞こえてきそうなほど期待したざわつきが広がる。
                        すでにぎゅうぎゅうのフロアが
                        暗転すると更に前がぐっと押しつぶされた。

                        “ここにいる全員で踊ろーぜー”とSoさんが叫ぶと暴れる匂いと数えきれないほどあがる腕が大量の水分を奪う。
                        【Rave-up Tonight】ではMV同様にタオルを振り回し、のどを痛めつける量のホコリが宙を舞った。


                        “帰ってきたぜ神戸!”とSxunさんの声に地元神戸でのライブを待ち望んでいた観客の声が重なる。
                        暴れるもの同士のぶつかり合いでフロアは戦場と化した。
                        一歩足を踏み込むと戻って来れないほどの汗の匂いがラスベガスのパフォーマンスに観客が引き込まれていたという何よりの証だ。息ができなくなる湿度と人からさんざん奪った水分が肌にまとわりついたまま離れない。

                        ステージが静まり返るとフロアに水を欲する音があちらこちらから聞こえた。
                        “俺等とみんなの気持ちを確かめるためにこの曲をやりたいと思います”と【Rain Inside Your Eyes】を披露すると新鮮な空気を求める右腕があがった。
                        少し落ち着いたフロアに【Crossover】で再び湿った匂いが顔を出す。
                        今にも倒れてしまいそうな顔色にへばりつく髪の毛の不快感をなんとなく感じながらも暴れることをやめさせてくれない【Flutter of Cherry Blossom】に服ごとシャワーを浴びてきたかのように汗で濡らす。
                        涼しい顔している観客でさえ頬が赤く、汗で輝いていた。
                        “全員でかかってきてくれますか!”と最後まで喝をいれるsxunさんの声に、最後の一滴まで汗を残さないと言わんばかりの観客の声が響く。
                        【Virtue and Vice】では待っていましたと言わんばかりにSoさんが観客に向かってダイブし、シールドが引きちぎれそうなほどステージから遠くへ運ばれた。
                        水槽の中にいるような苦しさの中でもステージからもフロアからも笑顔は耐えなかった。
                        フィナーレを飾る【Stay as Who You Are】でSoさんは一人一人指を指し、Minamiさんはスピーカーに登ってダイブをする。
                        一番涼しそうな格好をしているTaikiさんでさえも汗が止まらない。ドラムセットに足をのせるTomonoriさんと、ベースを担ぐKeiさん、天を仰ぐSxunさんが壮大な物語が今幕を閉じたことを物語っているようだった。

                        11曲というと、中には短く思う人もいるかもしれないが、それを感じさせないほどのパフォーマンスに観客は終始笑顔が耐えなかった。


                         
                        | KOBE VARIT. | ライブレポ | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |