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    「KOBE NEXT GENERATION 〜Acoustic Night〜」
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      【芝岡翔梧】
      ゆったりとした空間がふわふわと流れている。
      暗いフロアに空調機の音とアコースティックギターの音が響いた。
      声を発した瞬間にフロアを包んだのはオレンジ色の声と柔らかな照明だった。
      体感温度は変わっていないはずなのに心の底がポカポカとし始め、寒さで少しだけ固まっていた肩がだんだんほぐれいていく。
      足を踏み込む音が響く。それくらいフロアは芝岡くんの歌声を聴くために静まり返っていた。
      “大切だった人のために。昔の自分のために、昔の自分が報われるために歌います。”と【幸せなワルツ】を披露すると、彼に何があったのかを必死に歌詞から読み取ろうとする。表情が歪むとそれに思わず見入ってしまった。
      “ありがとう”の声に緊張の糸が切れたように拍手が起こった。
       
      【金木和也】
      白いマイクに向かって“これくらいの人数が一番緊張するんですよね”と声を放つ。
      足踏みをしたくなるような曲調と、立ち止まって聴きたくなるような歌声に、もどかしさを感じながら忙しく動く手元にも目を奪われる。
      “よければ手拍子でもしていただければありがたいです”の言葉でじっくりと聴いていたフロアに遠慮がちな、手拍子が響いた。
      映画の挿入歌にも決定している【ラッキー】を歌う間にも手拍子が続くと“ありがとう”とマイクを通さない声がかすかに聞こえた。
       
      Walter Jim
      ベースの弦をはじく音がダイレクトに伝わるほど静まり返っている空間にウッドベースとアコギで少しだけレトロな空気が流れ始める。
      “おいしいお酒が進むすてきな夜にしたいと思います”と宣言すると、観客は全身で音を感じ取るようにソファーに身を沈めた。。
      目をつむると夢の世界まで連れて行かれそうなくらい心地のよいウッドベースの音とボーカルの声に週の真ん中の疲れを少しずつほぐしてくれるかのように音が体に吸収されていった。
      最前列の氷がカランと響く。
      “お前なんか好きになるんじゃなかったという曲を歌いします。”と言葉を残し手始まったのは【Mistake】。
      波の音が聞こえてきそうな、波の音が聞こえる場所で聴きたくなる様な曲に一瞬だけ、季節を忘れ、生暖かい風が吹いた。
      寝る前に思い出したくなるような音たちに酔いしれ、“すてきな夜”を過ごすきっかけとなる30分間だった。
       
      【後藤樹声】
      髪を振り乱しながらギターをかき鳴らし“僕が日々思っていることです。”と【馬鹿の連鎖】を歌い上げる。前髪の隙間から見える眉毛が泣いているように見えた。
      “皮肉ばかりを言ってもしかたないなあと思って、優しい歌をやります”
      飾りっけのない歌詞と飾りっけのない歌声に優しさの中にもある力強さと曲げられない芯の強さを感じる。
      メロディーにのせることを忘れるくらい気持ちのこもった歌声は観客一人一人の心の中に潜り込んでいった。
       
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      The Mirraz 2014-15A/Wツアー〜オポオポオポオポオポオポオポオポオポチュニティィィィィィィィィィィ!!!!〜
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        The Mirraz最多となる全国ツアー「2014-15A/Wツアー〜オポオポオポオポオポオポオポオポオポチュニティィィィィィィィィィィ!!!!〜」が11月13日にバリットで行われた。
         
        1曲目が始まると、隙間を埋めるようにおしくらまんじゅうが始まった。
        自由に動き回る隙間もないくらいに埋め尽くされた頭たちがグネグネと前後左右する。
        観客は誰よりも前に前にと自分から息のできない場所へと進んでいく。
        窮屈そうに顔の前でしていたクラップは曲が進むにつれ、次第に頭の上で何度も何度もはじけ出し、それとともに忙しそうに頭と口も動かす。

        ”神戸VARIT.久々だねー!好きに楽しんで”と畠山承平さん(Vo, G)のMCが終わると、詰め込まれたフロアがさらに押しつぶされ、鼻につくようなにおいがまとわりついた。

        畠山さんがステージぎりぎりに立って煽ると、うじゃうじゃと肌色が集まる。
        初対面同士で向き合って踊り狂う人の戦いが始まり、暖かいにおいが肌に吸収される。
        畠山さんと佐藤真彦さん(G)が向かい合ってギターを弾くと歓声が沸くように、仕草行動すべてを観客は見逃さない。
        前方の観客は左に右に、後方の観客は右に左に体を揺すと”あれ?こういう町でしたっけ?”と畠山さんは思わず笑顔になった。

        フロアが照らされると数えきれないほどの腕と腕に埋め尽くされ、暗闇の中で音と連動した右手は演出のようにみえた。
        くるくると変わるリズムにもしっかりと付いていき、右腕の波は視界を染める。我を忘れて踊り狂う観客も手を挙げるタイミングだけは寸分たりとも狂わない。
        少しへとへとになった顔から一気に笑顔がこぼれたのは”久々の曲をツアーでやろうかなーって思って”の一言があってすぐのことだった。
        体を休めながらも耳を休めずに誰もが手を挙げる瞬間を見計らっていた。

        そこから最後の曲になるまではあっという間だった。
        残っていない力を振り絞りながらステージの音にこたえるように右手を挙げ、声をあげる。
        新谷元輝さん(Dr)の足が生み出す音に合わせて頭でリズムをとる観客は時々汗をぬぐいながらも声と歌詞と音を逃さないようにしっかりと前を向いていた。

        後ろの方で口だけを動かしていた人が不意に戦場へと参加を始めた。
        それを合図に、少しだけ見えていたはずの足元は腕で埋め尽くされ、とうとう見えなくなった。
        真ん中だけだった戦場はどんどん拡大していき、前方まで巻き込んでいく。
        サビのたびに押し寄せてくる熱気と波に最前列は必死になって柵にしがみつく。
        体力の配分を考えずに踊り狂った人たちは残りの2曲を最後の最後まで限界に挑戦する。
        首に巻いているタオルの吸収性はほとんどゼロに近い。
        大雨に打たれてきたかのような観客にクラップるす手は最初とは比にならないくらいどんどん天井へと近づいていった。

        本編が終わると、一人、また一人、ということを聞いてくれない体をふらふらと揺らしながら暖かい匂いとともに冷気を求めて階段を上る。
        その間にもまだまだやれるぞと言わんばかりのアンコールの拍手は鳴りやまない。

        アンコールが始まると、じゅうぶんに疲れをとった観客は最後の力をふりしぼるようにまた暴れ始めた。
        体中にあざができてしまいそうなくらい、まわりを気にせずにぐるぐると動き回る2つのサークルは気づけば1つの大きな塊となり、歓声が穴の中心から聞こえてきた。
        その戦いはいよいよ最後の最後まで続いた。






        The Mirrazさん
        ありがとうございました!(^^)!




        あんじぇ
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        KEMURI TOUR 2014-2015 「RAMPANT」
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          BGMと照明が落ちると黄色い歓声とは言いがたい、雄叫びに近い声と共にフロアはぐちゃぐちゃになった。
          がたいのいい人たちの上をがたいのいい人たちがゴロゴロと転がっていき、その場だけでは満足できないと言わんばかりにスカダンスであちこちへ移動する。
          伊藤ふみお(Vocal)さんがクラップを始めればフロアもクラップで埋まり、拳を突き上げれば拳でフロアが埋まる。止まない歓声に思わず伊藤さんは笑顔になった。
          お酒が入った観客たちは音に身を委ね、その場でぐるぐると回りどんどん汗臭さを増していった。体が悲鳴をあげてもスカダンスも飛ぶこともやめない。
           
           “何年ぶりだろうね、神戸でやるの”の声に“おかえり〜”と声が飛び交う暖かい場面も見られた。
          休ませる気のないセットリストにフロアは何度も隣の人を入れ替えながら暴れ、それに飲み込まれないように、と柵にしがみつく人の指がだんだん赤くなっていった。
          優しい笑顔が似合いそうなおじさんも狂い踊い、買ったばかりの白いTシャツが肌色に透けるほど汗の匂いが染み付いていた。
          “スカダンスしたら神戸で1番だって人いる?”の問いかけでステージにあがってきた男女2人に“死ぬまで生き様みせてやってください”と声をかけ、メンバーと共にフロアを盛り上げてステージを作りあげた。
          心の奥深くを刺激する様な、背中を押すMCのあとはその言葉が突き刺さった人の分、大きな拳があがりフロアを染める。
           
           静まり返ったフロアにトロンボーンが響くとぶわっと歓声があがった。
          その瞬間、演奏を間違えて膝から崩れ落ちた。何事もなかったかのようにむくっと立ち上がり弾き直すと、会場に笑い声が響いた。
           
          ライブが後半戦になってもフロアの押し合いはまだ続く。右腕を突き上げるたびに熱い風が起こり、体力を奪いあう。体力の限界に達した人たちは新鮮な酸素を求めて上を向く。
          梅雨のような湿気と共にぽたぽたと天井にたまった水蒸気が落ちてきた。
          伊藤さんが“ハングリーに曲を書き続けて、ずっと続けていくつもりです”と高らかに宣言すると会場はさらに盛り上がり、ジャンプするたびにフロアに、ステージに、汗が飛び散る。
           
          低い声でのアンコールに再度出てきたメンバーは“大丈夫?けがしてない?そっか、けがしてないか”と会場が怖そうなほど暴れ回っていた観客を心配した。
          “ちょっとやってみる?”と遠慮がちに煽ると、さっきまで疲れきっていたはずの観客は一気に元気になり、数時間前に見た光景と同じようにスカダンスを始めた。数日後に筋肉痛がくることを覚悟したように最後まで体力を絞り出し、満足そうな表情の大人たちで会場はいっぱいになった。







          KEMURIさん

          ありがとうございました!(^^)!





          あんじぇ
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          「AFTER SCHOOL OF ROCK!」
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            今日も”放課後”を楽しみにする人たちが続々と集まる。
            ポッキーの日でもある11月11日のバリットは、”放課後の日”に改名してもいいくらいの盛り上がりを見せた。

            「Liflame」の音に優しい音に制服のスカートが揺れた。
            Seiyuさん(Ba.)がクラップを促すとそれにあわせて規則正しい音がふわっと宙をまった。
            息をあわせるように何度も3人は向かいあう。
            ”あなたのことが大好きです。そんなうたをうたいます”
            優しい声は一人一人の耳にすんなりと届き、それにこたえるように観客の体は揺れる。
            ”大丈夫ですか”
            ”しんどくないですか”
            と、何度も心配するMCに終始観客はあたたかい優しさに包まれていた。


            ステージに異彩を放ったのは、「the twenties」。
            休む間も与えないセットリストと足元に伝わるくすぐったい振動に身を委ね、前後左右に散らす長い髪の毛はフロアの温度をどんどんあげていく。
            ”かかってこいよー!”挑発的なMCと心臓に直接触れてこようとする音の塊に負けないように観客は応戦した。
            タカイリョウさん(vo&gt)がマイクと戯れながら頭から離れなくなる声とリズムを届けると、音を共有しようとステージに向かってぐっと身を乗り出す。
            ”バリットぶっ壊せるかー!!”
            ふわふわとした髪にふわふわとステージを動き回るタカイリョウさんの声は隅々までいきわたり、あらゆるところにしみこんでいった。


            暗転すると1階フロアへと急ぐ音が響く。
            その場にいた観客は「THE PINBALLS」の時を忘れてしまうほどのステージに吸い込まれた。
            熱い以外の言葉では表わせれないMCは知らず知らずのうちに観客を魅了する。
            照明に照らされた汗が一定の間隔でギターにおちている間に1曲1曲がすごい速さで目の前を通り過ぎていく。
            アンプの上に置かれたペットボトルのお水がお湯に変わってしまいそうなほどの温かいにおいが音と一緒に伝わってきた。


            ひとつ、大きく息を吐いた。
            観客に向かって語りかけるように歌い始めたのは今日の最後を飾る「最悪な少年」。
            心の中を見せつけてくる歌声を観客は一言一句逃さないように息をひそめる。
            ”今日を生きなくちゃ”
            マイクにかじりついても伝えきれない19歳の叫びはシンプルな音に合わせて何度も観客の心をぐちゃぐちゃに潰す。
            コードを押えていた左手が無気力に垂れた。
            一人一人に呼びかけるようなMCと一人一人に訴えかけるような歌声は同世代にも放課後を忘れた大人にも間違いなく届いていた。







            最悪な少年さん
            THE PINBALLSさん
            the twentiesさん
            liflameさん
            ありがとうございました!(^^)!


            あんじぇ
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            Fear, and loathing in Las Vegas "PHASE 2 " Release Tour
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              3枚目のフルアルバム”PHASE2”のリリースツアーで全国各地を回っていたFear, and Loathing in LasVegasが地元神戸で最終日を迎えた。

              心臓の音が聞こえてきそうなほど期待したざわつきが広がる。
              すでにぎゅうぎゅうのフロアが
              暗転すると更に前がぐっと押しつぶされた。

              “ここにいる全員で踊ろーぜー”とSoさんが叫ぶと暴れる匂いと数えきれないほどあがる腕が大量の水分を奪う。
              【Rave-up Tonight】ではMV同様にタオルを振り回し、のどを痛めつける量のホコリが宙を舞った。


              “帰ってきたぜ神戸!”とSxunさんの声に地元神戸でのライブを待ち望んでいた観客の声が重なる。
              暴れるもの同士のぶつかり合いでフロアは戦場と化した。
              一歩足を踏み込むと戻って来れないほどの汗の匂いがラスベガスのパフォーマンスに観客が引き込まれていたという何よりの証だ。息ができなくなる湿度と人からさんざん奪った水分が肌にまとわりついたまま離れない。

              ステージが静まり返るとフロアに水を欲する音があちらこちらから聞こえた。
              “俺等とみんなの気持ちを確かめるためにこの曲をやりたいと思います”と【Rain Inside Your Eyes】を披露すると新鮮な空気を求める右腕があがった。
              少し落ち着いたフロアに【Crossover】で再び湿った匂いが顔を出す。
              今にも倒れてしまいそうな顔色にへばりつく髪の毛の不快感をなんとなく感じながらも暴れることをやめさせてくれない【Flutter of Cherry Blossom】に服ごとシャワーを浴びてきたかのように汗で濡らす。
              涼しい顔している観客でさえ頬が赤く、汗で輝いていた。
              “全員でかかってきてくれますか!”と最後まで喝をいれるsxunさんの声に、最後の一滴まで汗を残さないと言わんばかりの観客の声が響く。
              【Virtue and Vice】では待っていましたと言わんばかりにSoさんが観客に向かってダイブし、シールドが引きちぎれそうなほどステージから遠くへ運ばれた。
              水槽の中にいるような苦しさの中でもステージからもフロアからも笑顔は耐えなかった。
              フィナーレを飾る【Stay as Who You Are】でSoさんは一人一人指を指し、Minamiさんはスピーカーに登ってダイブをする。
              一番涼しそうな格好をしているTaikiさんでさえも汗が止まらない。ドラムセットに足をのせるTomonoriさんと、ベースを担ぐKeiさん、天を仰ぐSxunさんが壮大な物語が今幕を閉じたことを物語っているようだった。

              11曲というと、中には短く思う人もいるかもしれないが、それを感じさせないほどのパフォーマンスに観客は終始笑顔が耐えなかった。


               
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              「ファジコレ2014」
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                各地で不定期に行われたファジコレ2014もこの日が最後を迎えた。
                2014年最後のファジコレに今回集まったのはコミカルに会場を湧かせた《さしすせそズ》とハスキーでハイトーンな歌声が特徴的な《Over the Dogs》だ。
                Over the Dogsは
                ”今日はOver the Dogsのために踊らなくていいからファジーのためにそれぞれの楽しみ方で終えるように。わかりましたかー!”と観客に放ち、表現するのが苦手な観客のために案内するように”せ〜の!”と声をかけるとそれに合わせて右腕をあげる観客が増えていった。最後の曲になるとシャイだった人は恥を捨てて自分の楽しみを見つけたように踊り出していた。

                メンバー全員がぴかぴかと光るサングラスを纏い、今回の主役、ファジーロジックが現れた。
                ”ファジコレにようこそ。楽しんでってください”と簡単にあいさつを済ませるとクラップが広がり、転換中に若干冷えた体は再び熱を持つ。体中に伝わる振動が観客の気持ちをどんどん高ぶらせた。
                途中、Over the DogsのKey&Choの星さんを迎え、いつもの曲に力強いながらも繊細なキーボードの音が重なり、これまでにない新しい音が生み出される。メンバーは息をあわせるように何度も何度も星さんに視線を送っていた。
                ”みなさんも裏切りにかかって下さい。”と【ムービースターが裏切った】で本編は幕を閉じた。

                控えめなアンコールがだんだんと大きなアンコールに代わる。
                ファジーロジックのメンバーが揃い一通りMCが終わると星さんも自らでてきて”キーはAです”と即興で演奏する星さんに西田さんが補助する。
                宇宙的な照明と星さんのシンセでさらに宇宙空間へと引き込んでいった。
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                首謀者:空想委員会「大歌の改新」第2期
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                  音楽の世界における改革を推し進めようとする者たちがいる。
                  彼らが心から格好が良いと思う音楽人を集め、今まさに日本各地で改革の狼煙を上げようとしていた。
                  時は2014年11月8日、神戸VARIT.。首謀者は空想委員会。
                  共謀者はMONOBRIGHT/コンテンポラリーな生活/ユビキタス。
                  観客の期待とともに幕は切って落とされた。

                  まだ控えめな手拍子で観客との温度を確かめ合うのはユビキタス。
                  しかし2曲目が始まり、何かが乗り移ったかのように掌が赤くなる音が広がると”さすが関西やね”とヤスキさん(Vo.&Gt.)の笑顔がこぼれた。
                  ”お腹いっぱいにさせて帰るんで力かして下さい”とのMCに力強い手拍子とは別の暖かい拍手に包まれた。
                  ステージでは何度も顔を見合わせながら3人の音を作り出していき、その音に観客はのめり込んでいった。
                  ヤスキさんの指示よりも先に響く手拍子と後ろまで届く左手に”最高ありがとう”の声が思わず漏れた。

                  コンテンポラリーな生活が始まるとくるくると変わる曲調において行かれないように、と観客は必死にリズムをとった。
                  朝日 廉さん(Vo.&Gt.)のまっすぐな目に病み付きになるようなリズムとメロディはその場にいた人たちを魅了する。
                  素足で風を蹴る藤田 彩さん(Ba.)、挑発的な視線と優しい笑顔を交互にふりまいていく朝日さん。
                  ”ヘドが出るっていいじゃないですか。ヘドが出る前にやってやりましょう”
                  朝日さんのヘドが歌になって観客の耳に突き刺さる。
                  観客と3人のヘドを出し切ると”ありがとう”と伝え、ステージをあとにした。

                  手拍子と緑の光に包まれて現れたのは白いポロシャツに黒縁メガネ、黒のパンツと白のスニーカーで揃えた4人、MONOBRIGHTだ。
                  音が鳴り始めると癖のあるメロディーに観客はどんどんと引き込まれていき、1分と経たないうちに彼らの虜となった。
                  頭の上で遊んでいた肌色はピンクにオレンジにくるくると染まっていく。
                  棒立ちで見ることを許してくれない曲と笑いの絶えないMCに気づけば最後の曲となっていた。
                  ”みなさんに届けたいナンバーです”と甘酸っぱい青春を思い出すような[風街ロマンスパイダー]で最後の空想委員会へバトンタッチする準備が整った。

                  暗転すると共に空気が張りつめた。いよいよ首謀者のお出ましだ。
                  メンバーのこぼれる笑顔に観客の後ろ姿も笑っていた。
                  ”今の空気は今日しかない。それを楽しむのが対バンの醍醐味です!”
                  思わず一緒に口ずさんでしまうようなメロディーは右手に乗せて肌色の波を作る。
                  最後の曲が始まると、待ってましたと言わんばかりの歓声が上がり、急上昇した温度に息ができなくなるほど酸素が奪われた。

                  メンバーがステージを後にするとアンコールではなく【居残りコール】が始まる。
                  ”バリットには今まで学生イベントに3年くらいずっと出てたんですけど、やっと今回自分たちの企画で出れます!”と喜びを表し、”次はワンマンできたいと思ってます!!”と高らかに宣言した。
                  ”バリット10周年ってことで3650発、テディーさん(Dr.)ばーっとやってそのあとみんなで踊ろうぜ!”
                  三浦 隆一さん(Vo/Gt)が観客を煽ると、テディさんのドラムに合わせて一音一音カウントアップしていく。声が追い付けなくなり、ドラムソロが始まると歓声があがった。
                  ”3650!”とテディさんが大きな声を上げ最後の1発をたたくと熱気が上空を舞った。
                  コールアンドレスポンスやそれぞれのソロに4人は観客と一緒に汗をかき、本編に負けないくらい内容の濃いアンコールに笑顔が絶えなかった。



                  空想委員会さん
                  MONOBRIGHTさん
                  コンテンポラリーな生活さん
                  ユビキタスさん

                  ありがとうございました!(^^)!




                  あんじぇ
                  | KOBE VARIT. | ライブレポ | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  avengers in sci-fi "Home Chic Tour"
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                    3ピース編成でありながら、シンセサイザーやエフェクト類を駆使した電撃的なロックを響かせるavengers in sci-fi。
                    9月から始まった全国ツアー「Home Chic Tour」が10月28日にここ、バリットで行われた。

                    ゲストのDE DE MOUSEが音を鳴らしだすと、観客は期待を乗せて肩を揺らす。
                    ”普段聞かないようなドーンとした曲をします。ノリだけでもいいんでついてきてください。”
                    道しるべのような煽りに観客は必至でついていく。
                    足から伝わる振動が全身を突き刺すうちに冷め切った肌は生暖かい風を受け入れていた。

                    じゅうぶんすぎるほど温まったステージに見慣れない機材が並んだ。マイクの数は6本。メンバーは3人。
                    いよいよavengers in sci-fiの始まりだ。
                    [20XX]が始まると転換中に冷えた体は急上昇した。
                    頭と頭の隙間から差し込む緑の光が幻想的な世界へ導いてくれるようだった。
                    熱い匂いが一気に階段を駆け上がってきたのは[Superstar]を演奏し始めた頃だった。
                    ハイトーンの木幡太郎(gt/vo/syn)さんの声と稲見喜彦(ba/vo/syn)さんの声がキレイに重なったとき、それは一つの楽器として新たな音を作り出していた。
                    ”ありがとう”と手短なMCを終えると[Wonderpower]で客席に汗を飛ばした。その汗を浴びた観客は[Psycho Monday][No Future][Homosapiens Experience]でさらに踊り狂う。

                    なかなか言葉を発しないステージにカチカチとエフェクターを踏む音が鮮明に聞こえてくる。
                    [Anonymous]では几帳面に刻まれたバスドラの音にシンセの音とエフェクターのかかった声が重なり、観客は完全に幻想の世界に入り込んでいった。木幡さんのがしゃがしゃとギターを弾く右手はシンセの音を繊細に奏でる。
                    エフェクターのかかった声で始まったのは[Metropolis]。稲見さんの声とスラップが交差する。気づけば誰もがまわりを気にせず音と1対1で向き合っていた。

                    長谷川正法(dr/cho )さんのDrソロに歓声があがった。そこに重なるのは稲見さんのスラップとDJのようにギターをスクラッチする木幡さん。街中では耳にしないような機械的な音にしっかりと立っていないと倒れてしまいそうなほど眩暈がした。
                    [Tokyo Techtonix]で木幡さんのループステーションを使った技術に体は揺れながらも目を奪われた。

                    ”何か喋ろうと思ってた気がするけど...思い出したらファイナルでいうよ。
                    長かった僕らの旅も終わりを迎えようとしてるのであった”

                    ”感謝の気持ちを込めて”演奏した[Sonic Fireoworks]にだんだんと笑顔が伝染していく。
                    [Caravan]では手元ではじけた音が1つの塊になり、誰一人として欠けては作り出せない音がフロア全体に広がる。
                    そのまま休む間もなく[Riders In The Rain][Yang2]で終盤へと駆け抜けていった。

                    幻想的な青色のスモークの塊と声を発した瞬間につきあがる右手の数々は練習してきたかのようにタイミングが揃った。
                    [And Beyond The Infinite][Citizen Song]を終えると拍手がアンコールの手拍子に代わる。
                    5度目の手拍子を仕切りなおしたころに長谷川さん自ら手拍子をしながら出てきた。
                    ”17分の15が今日で終わろうとしてますよ。長いようであと2本。さみしいようで、早く終わってほしい...”

                    カラフルな照明とともに始まったアンコールでは3人で同時に鳴らした音に拍手が感染した。
                    本日何度目の”ありがとう”だろうか。木幡さんは最後のありがとうを伝えてステージをあとにした。
                    その後の3人をステージに引き戻す音はなかなかやむことはなかった。




                    avengers in sci-fiさん
                    DE DE MOUSEさん
                    ありがとうございました!(^^)!





                    あんじぇ
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                    TICK-TOCK GOGO NIGHT VOL.10 VANPIRE NIGHT
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                      TICK-TOCK TORWEST主催の「TICK-TOCK GOGO NIGHT」は

                      今回でなんと!10回目!!!

                      10月25日はハロウィンナイトとして、来場者は要仮装、TICK-TOCKのスタッフさんは超仮装!

                      バリットのスタッフも(仮)装で、我を忘れて踊り狂った日曜日の夜でした。









                      どこへ行っても人!ひと!ヒト!

                      さらにみんな仮装をしているので非・日常的でした!





                      ここで!本格的な、かわいい、おもしろい仮装を

                      撮らせてもらったので紹介します!


































































                      撮らせてくれたみなさまありがとうございます♡

                      クオリティの高さにびっくりです!!







                      最後にバリットスタッフの(仮)装も...!!!





                      TICK-TOCKさん

                      遊びにきてくれたみなさん

                      ありがとうございました!(^^)!



                      あんじぇ





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                      「KOBE NEXT GENERATION vol.13」
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                        「なにも浮かばないから曲で伝えましょう」
                        玉谷友輝(Vo&Gt.)さんのMCに、耳を傾けていたお客さんは
                        前のめりになってさらに音を拾おうと必死だった。




                        10月23日に行われた「KOBE NEXT GENERATION vol.13」の
                        トリを務めたshellfish、まずは”きみのいないせかい”でフロアを引き込んだ。
                        ”イメージ”と”Up To You”で暖めたあとは
                        ラストハッピーでフロアをオレンジに染める。
                        反射するバスドラに映る影が音を出す度に揺れていた。
                        適当に置かれた水もぐちゃぐちゃになったシールドも
                        どうでもいいことが映画のワンシーンのように映る。
                        優しく奏でる音がふわふわと隅々に届いた。

                        神戸VARIT.10th Anniversary オムニバスアルバム
                        「KOBE NEXT GENERATION!」の1曲目にも収録されている”
                        CRYME”を
                        若さで演奏をし、声にならない声は右手が奏でる。
                        ストレートな言葉に耳に残る音がステージを後にしてからも
                        頭の中で何度もコダマした。
                        次の世代を担っていくのは間違いなく彼らだと確信した。




                        shellfishさん
                        ICallさん
                        芝岡翔梧さん
                        ミズナさん

                        ありがとうございました!(^^)!


                        あんじぇ




                         
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